栃木-岩手 帰省ツーリング 3日目
7月4日 曇り
朝7時くらいに起床。膝の調子は相変わらず良くなかったです。しろくまアイス食べたい。
この日のモチベーションは、3時までに地元に到着してすこぶる美味いラーメンを食すことのみ!速攻で支度を整えてスタート。
県境の山道をヒイコラのぼって、10時過ぎには岩手県一関市に突入しました。
1日目の記事に書いたような山道の歩道に関する問題について感じたこと。
さすがは我が愛しの故郷、山道の歩道の状態がなんでかはわからないけど他の県と比べて整っているように感じました。とはいっても全部が全部じゃないけど。
そしてこんな場面にも遭遇。
おそらく業者さんと思われる方々が歩道の脇の除草作業をしてくれていました。
ちょっとした下り坂でスピードを殺したくなかったので止まらなかったけど、感謝の気持ちを込めて元気いっぱいご苦労様です!って通りぎわに言いました。
ヒザ痛すぎてペースはだだ下がりだったけど、その他は目立ったトラブルもなく平泉に突入。
そこでこの自転車旅一番の大イベントが起きます。
いつも通り国道4号線を走ってて、平泉前沢インターの入り口に差し掛かったときにあるものを見つけてしまいました。
おそらく、いや、十中八九パンティーです。
高速道路の入り口の草むらにパンティーが落ちているという衝撃。
それを偶然通りかかって見つけてしまった奇跡。
この場所に落ち着くまでに、おれには想像もつかないような物語をこのパンティーは経験してきたに違いない。
おれは宇宙を感じました。
自転車旅って、宇宙を感じることができるんです。ビバ平泉。
そのあとは特に何事もなく前沢、水沢、金ヶ崎、北上と進みます。
水沢で道路沿いに胆沢城跡があったので写真撮りました。高校の日本史でちょっとだけ習った気がします。
この旅初めての観光地っぽい写真です。周り田んぼしかなかったけど。
その後もヒザと相談しながらゆったり漕いで、15:30に地元の見慣れた景色に。
小中学校時代の通学路を自転車で久々に漕ぐのはなにか感じるものがありました。
主に老いとか。
この下り坂をあの頃と同じように思いっきり下って、実家にゴール。
じいちゃんが外で待っていてくれて、いつもと同じぐっちゃぐちゃの温かい訛りで完走を祝ってくれました。
金ヶ崎に入ったあたりで電話をかけて、ビールを冷やしておくこととお風呂をためておくことをお願いしておいたので、出会って4秒で乾杯。最高すぎた。
ちなみに、モチベーションだったラーメン屋はタッチの差で閉店時間過ぎてました。
走行距離:100kmちょい
費用:¥970
(内訳:おにぎり×2、サンドウィッチ、マルボロHSバランスドレギュラー)
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