チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

67日目 トルコ:トラブゾン → ジョージア:バトゥミ

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トラブゾン出発です。

 

ジョージア国境まで180kmくらい、ひたすら黒海沿いの道を進みます。

ただ、黒海が逆車線側にあったのがちょっと残念。

でもやっぱり海沿いは気持ち良いから良し!

 

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別段変わったことはなし。

トラブゾン生まれHIP-HOP育ち みたいなキッズと途中戯れたり、

 

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遠目に見て「やたらでけえ草がノソノソ動いてる!」と思ったらおばあちゃんだったり、

 

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ドンドルマ食べながら休憩したり。

1リラ。

 

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黒海に沈む夕陽を背にカッコつけて自撮りなんかしたりして

 

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この日はArdeşenという町まで120kmくらい漕いで、ガソスタ野宿です。

 

地域にもよると思うけど、トルコの野犬は総じて大人しくて人懐っこかったです。

恐らく1回も追いかけられてないし、最後の方はむしろちょっと物足りない気もした。

 

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あとはトルコ最後の夜なので、スタンドの側にあったレストランでちょっと奮発してトルコ料理食べました。

つってもメニューの中で一番安かった400円くらいのピデだけど。

 

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次の日、40kmくらい漕いでトルコ最後の大きめの街ホパに突入。

 

道路沿いには服とか日用品の露店がズラーッと立ち並んでます。

サンダルここで買ったほうが絶対安かったな…

って思ったけど悔しかったのであんまり見ないようにしてスルーしました。

 

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ちょっと漕いでトンネルをいくつか通り抜けるとトルコ−ジョージア国境があります。

車のレーンの混み具合はそこそこ、恐らくバスで国境越えする人用のパスポートコントロールはめちゃくちゃ混んでました。

 

すごく今更だけど、写真のようにトルコ語でバイバイはギュレギュレって言います。

響きが好きなのでトルコでは出会った人にめちゃくちゃ多用してました。

もうギュレギュレ言うこともなくなるのかと思うと少し寂しい。

 

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迷わず車のレーンへ。

自転車で陸路国境越えするときの利点は車の間をスーッと抜けて先頭に行けること。

車の中からの視線が怖いけど、この時は誘導の人にそう促されたからおれは悪くないです。

 

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何事もなく国境を越えて、ジョージアに入国しちゃいました。

この時点で変わったことと言えば、言葉がジョージア語になって、時差が1時間縮まって、カジノがめちゃくちゃ多いことと、通貨がトルコのリラからジョージアのラリになったこと。

 

リラとラリがややこしすぎて、リアルタイムではジョージア1週間目くらいだけど未だに間違えたりします。

 

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少し漕いで謎のモニュメントがあった先でバトゥミに突入。

 

ジョージア語も謎すぎて、ちょっと早々この国でやって行けるか不安になりました。

旧ソ連の国みたいだし、セルビアとかブルガリアみたいにキリル文字かと思いきや、なんだこの可愛い文字は…

タイ語に通じる可愛さがあります。

 

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そんなジョージアのスタートだったけど、バトゥミ入ってすぐにガッツリ日本語見つけちゃいました。

こんなところで日本語に会えるとは思ってなかったので記念に撮影。

 

というか、ジョージアに入ってから日本車の数が今までの国よりも格段に増えた気がします。

全体の半分くらいは日本車のイメージで、日産とトヨタが多いです。

 

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バトゥミには2泊しました。

 

とりあえず銀行で300ラリを下ろして、ジョージアのお手並み拝見がてら市内散策に向かいます。

1ラリが45円くらいの換算なんだけど、暗算が苦手すぎるのでいっそ40円か50円にしてくれって思います。

 

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とりあえず商店へ。

 

やっぱり一目散にビールの棚を探してしまいます。

こういうのちょっと懐かしいです。

というか、イスラム圏を抜けてビールが普通に陳列されていることにめちゃくちゃ感動しました。

 

安いビールで500ml一本2ラリ(90円くらい)、しかもビールが2Lのペットボトルとかで売ってます。

この国でやって行けると確信した瞬間です。

他の飲み物や食べ物も安い!

でもお菓子はそれに比べてちょっとだけ高めかなという印象。

 

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町の食堂みたいな所にも行ってみました。

メニューの文字は読めないし値段書いてねえ…。

けど、事前に調べておいた「オジャクリ」というジョージア料理は置いてあるみたいだったので注文してみました。

 

味は、、べらぼうに美味い!!!!

なんだこれって絶句しました。

ジャガイモ、豚肉、トマト、パプリカ、玉ねぎなどが炒められてて、香草とニンニクが効いてます。

 

値段も8ラリ(400円弱)でそれほど高くない、むしろこのボリュームと味でパンも付いてきて8ラリは安い。

この国はマジでやって行けると確信しました(2回目)。

 

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宿ではスタッフのおっちゃんにしこたまワインを飲まされる夜。

ジョージアは実はワイン発祥の国らしくて、水よりワインが安いみたい。

 

ワイン苦手だったのが、おっちゃんのおかげでちょっとだけ苦手意識無くなりました。

というか、本当にグイグイ飲ませてくるから普通に意識も無くなりかけました。 

他の人はちょっと鬱陶しがってたけど、楽しかったです。

 

走行距離

119km

82km

 

トルコ

滞在日数:21日

累計走行距離:1470kmちょい

使った金額:1057.65リラ(33,800円くらい)

思ったこと:トルコ大好き

 

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