135日目 タイ:スリン → ノーンカーイ
スリンのリッチな宿を出発。
やっぱりタイの道路はフラットでものすごく走りやすいです。
んだけども同じ景色がひたすら続くので飽きて来ちゃう、朝から昼過ぎまでずっとこんな道です。
はじめの方こそ新鮮で気持ちよく走れていたけど、刺激が足りないというかなんというか。
ということでヒッチハイクにチャレンジすることにしました。
大学一年の春にやった以来、海外では初めて。
"刺激が足りないなら自分で作っちゃえばいいじゃない" の精神です。
地図を見ながらノートにだいたい目指す方向の地名を書きます。
ローイエット or コーンケーン って書いてあります。
タイ語書くの鬼むずい。
20分も待たずに止まってくれました、思いの外早くてびっくり。
助手席空いてるよって言ってくれたけど、いや後ろがいい!って荷台に乗っけてもらいました。
インドくらいから密かに抱いていた車の荷台に乗るっていう夢が叶いました。
そしてさりげなくシェムリアップで買った自撮り棒も使ってみる。
2時間くらい乗ってローイエットで下車。
途中で水も買ってもらったりしてすごく嬉しかったです。
そのままちょっと漕いで野宿。
次の日、コーンケーンに入ります。
コーンケーンで有名らしいお寺とマック。
タイのお寺はどれも煌びやかで美しいし、タイのマックはやっぱりどこでもドナルドが手を合わせてます。
コーンケーンで一泊した宿はなかなか無いタイプで面白かった。
カーテンで布団が仕切られてるだけだから、隣のフィンランド人の頭が夜中に迫ってくる。
修学旅行みたいでエキサイティングでした。
SLOVE U HOUSEっていう宿です。
そしてオーナーさん夫婦がすごくいい人達。
ジブリが好きみたいで、夜は知らないジブリの裏話とかいっぱい話してくれるし、次の日出発するときにスクイズボトルくれた。
ペットボトルでいいだろうと思って日本に置いてきたスクイズボトル、あればあったで超便利だってことに気づきました。
漕いでるときに一回止まってペットボトルのキャップを取って飲んで、っていう手間が省けてすごくいい。
今でも愛用させてもらってます。
そしてやっぱりこんな道をひたすら北上。
ずっとこんな道なもんだから写真の数も減ってくる。
唯一面白みのある写真が、昼に食べた「スパイシー味噌うどんスープ丼」。
日本語として間違っては無いんだろうけど、くどいというかややこしいというかで何か違和感が。
ウドンターニーって町までは進みたい!と思って漕いでいた矢先にパンク。しかも後輪。
そろそろ来そうだなとは思ってたけど、よりよって何もないとこでしかも日が暮れてからかよ。。
ビュンビュン車通るなかでチューブ交換しました。
相変わらずガソリンスタンドのこんなとこで泊めさせてもらってました。
この日は何が良かったって、トイレまで徒歩10秒だったことと、そばのカフェのWi-Fiが繋がってたこと。若干トイレの匂いが漂ってきてたけど。
ラオスまでもうすぐなので、また新しい野宿スタイルとの出会いが待ってます。
午前中にはラオスとの国境の県、ノーンカーイに入り、
何事もなく無事に国境に到着しました。
走行距離:
72km(+ヒッチハイク140kmくらい)
79km
84km
タイ(カンボジア)の走行ルートはこんな感じです。
カンボジアはちょこっとしか寄らなかったけど、タイは南の細長いエリア以外はだいたい網羅できたかなと思います。
タイはプーケットとかパタヤなどのリゾートでも有名みたいなので、次来るときはそっちにも行ってみたいです。
というかビーチでワチャワチャはしゃぎたい。
タイ
滞在日数:25日
累計走行距離:1294km
使った金額:18858バーツ(64000円くらい)