137日目 ラオス:ヴィエンチャン → ヴァンヴィエン
タイの出国を済ませて、その先のメコン川に架かるタイ−ラオス友好橋を渡るとラオスに突入です。
メコン川は思ってたより濁っててちょっとがっかりしました。
というかここ3ヶ月くらい綺麗に澄んだ川を見てない気がする。
そこからもう少し進んでラオス側のイミグレ。
入国カードに記入して提出、スタンプをもらって難なく入国完了。
観光15日間までならノービザで入国できます。
ここの職員さん達は結構やる気が見られて良い印象でした。逆に "よくできました" のスタンプあげたいくらいです。
ラオスの通貨はキープ。
余ってた450バーツを両替したら111,000キープに化けました。
いっそ末尾のゼロ3つ取っ払ってケタ繰り下げちゃえよって思います。
100円がだいたい7500キープっていう風に計算してました。
ラオス語はタイ語と結構似てて形が可愛いので好きです。
文字の上についてるチョロっとしたやつがおもしろい。
結局どっちも全くわからないからまぁどうでもいいんだけど。
あ、あとはカンボジアと同じようにラオスからも車線が右側通行になりました。
国境から首都ヴィエンチャンの中心部までは20kmくらい。
途中で日本の国旗をみかけました。
主要道である1号線の補修を日本政府が援助したみたいです。
こういうのちょっと嬉しいです。
一応首都だしってことでヴィエンチャンには2泊しました。
2日間おもに何をしていたかっていうと、まず見て欲しいのはこの写真。
ヴィエンチャン入って気づいたのは、バイクに乗ってる人達の8割くらいがこのHONDAのジャケットを着てること。
なんかずっと見てたらめちゃくちゃカッコよく見えてきて、ちょうど季節的にも寒くなってきたしこれ欲しいなって思ったんです。
なんというかガソリンスタンドの店員さんとか整備士さんっぽいカッコよさにグッと惹かれました。
ということで滞在中の半分以上はHONDAのジャケット探しで走り回ってました。
大きめのショッピングモール。
ちょうど着ていたトゥクトゥクの運ちゃんに聞いてみて、ここにあるって言ってたけど見つからず。
それでも諦めません。
メコン川沿いで開かれてたナイトマーケットでもくまなく探します。
結局見つからず、自分でもよくわかんないけど結構落ち込みました。
こんなに何かを欲しがったのはこの旅ではじめてかもしれないです。
観光らしいことはジャケット探しの合間にちょろっとする感じ。
一応有名らしいスポットを見て回って、ほぇーーって言ったあとにまたジャケット探し。
今思うとなかなかアホだったなって思います。
ナイトマーケット見てる時にイケイケな音楽が大音量で流れてる方に行ってみると、オバちゃんの集団がエアロビしてたのがだいぶ面白かったです。
それも一か所だけじゃなくエアロビゾーンがちょいちょい点在してる感じ。
ヴィエンチャンに行く機会があれば是非ともこれを見てもらいたいです。音楽とエアロビが絶妙にマッチしてない感じがとんでもなくたまらなかった。
あとは全然関係ないけど、ずっと応援してる浦和レッズがACLで優勝してアジアのチャンピオンになりました。
ネットの中継で試合を見てて、優勝が決まった時は人目もはばからず泣きました。宿のロビーで。
実を言うとこの旅の日程は、宿に泊まる日と浦和レッズの試合日が上手く重なるように地味に調整してて、ずっと生で試合を見ながらこれまで進んできたのでなんか尚更嬉しかったです。
ヴィエンチャンはそんな感じ。
次の町ヴァンヴィエンに向かうぞって思った矢先、ヘルメットが無くなってる。
一応宿の人に伝えて一緒に探してもらったけど見つからず、「防犯カメラ見てみる?」とも言ってくれたけどまぁいっかと思って諦めました。
どこかでお手頃な値段で見つけたらまた買います。というか、いいかげん自分の物の管理をしっかりしたいと思います。
でもさすがに1回の旅行で2回もヘルメット失うのは何かの才能だと思う。
都会っぽさはヴィエンチャン出発してすぐに消えます。
ウソでしょってくらいあっけない早さでした。
そして今更ラオスっぽい料理をはじめて実食。
鶏肉と、「これもうおせんべいじゃん」ってくらいガッチガチのもち米。
でももち米の腹持ちの良さが尋常じゃないってことにこの日気づきました。
あとはラオス思ってたよりも結構物価高い、これでたしか400円弱くらい。
ラオスに入ってから中国語を見る機会が増えました。
なんでかはわからないけど、山の中に中国の電力会社の施設がたくさんあります。
それからアップダウンがキツめになってきて、
なかなかの距離あったけど、なんとなく中途半端だったのでそのままヴァンヴィエンまで漕ぎました。
到着した頃にはもう夜です。
第一印象は、にぎやか。
走行距離
22km
153km