チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

73日目 ジョージア:トビリシ

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首都トビリシに着いて、宿を探す前にあるところに寄りました。

事前に情報をゲットしていて、2ヶ月間狂うほど我慢していたモノを手に入れるために。

 

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ラーメンです。

まさかジョージアっていう馴染みのない国で本格的なラーメンが食べられるなんて夢にも思ってなかったです。

 

醤油ラーメンを注文。

12ラリ(500円くらい)で日本で食べるのと同じクオリティ、いや、日本でも店出せるぞってくらいのラーメンが食べられます。

メニューの四隅には日本語とジョージア語で「ラ ー メ ン」 の文字が。粋ですね。

 

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場所はFABRIKA HOSTELっていうホステルの中庭の広場の一角にあります。

店名はそのまま「シオラーメン」。粋ですね。

 

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日本人の大将が店を切り盛りしている、と思いきやスタッフ全員ジョージア人でした。

女性のショートヘアのスタッフがたまらなく可愛かったです。

 

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そしてどうしても伝えておきたいのが、ジョージア料理の美味しさ。と、コスパの良さ。

日付とお店はちょっとバラつきます。

 

これは牛肉と米のスープ「ハルチョー」

スパイスと香草がガツンと効いててクセになる。

 

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こちらは「オーストリ」

見た目はハルチョーと同じだけど、こっちはビーフシチューのようなものです。

パクチーがどっさり盛られていて、パクチー好きにはたまりません。

 

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バトゥミでも食べた「オジャクリ」

個人的にこれが一番大好きです。

なんとなくレシピ掴んだ気がするので、日本に帰ったら作ってみたい。

 

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そしてジョージア版小籠包の「ヒンカリ」

一口頬張ると肉汁がたっぷりと溢れ出て来ます。

 

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なんかこのままじゃグルメのブログになってしまいそうな勢いなので、気を取り直してトビリシ生活のこと書きます。

 

安いホステルみつけてチェックインしようとしたら、ドイツ人チャリダーのミュラーさんが出発するとこでした。次はアルメニアに向かうみたい。

久しぶりにチャリダー見つけて興奮したのも束の間、もっとお話ししたかったけどお互いの旅の安全を祈りあってお別れしました。

 

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そして市内散策。

トビリシを散策して思ったことは、「美人が多い」と「歯医者そんなにいる?」です。

やっぱりジョージア、美人さんがマジで多いです。

なんかの間違いでジョージア人女性とお近づきになりたかったけど、4日間過ごしてそんな間違いはあるわけ無かったです。

 

歯医者に関してはもう、1つの区画に3、4件くらい乱立してる。

ジョージア生活が長い同じ部屋の日本人の方曰く、保険なしで1回600円くらいで治療してくれるみたいです。

虫歯になったらとりあえずジョージア来ようと思いました。

治療を口実に美人な歯科衛生士さんとお近づきになるのが目的です。

 

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あとは自転車屋巡り。

Googlemapで検索して出て来たお店2件と、そのうちの店員さんに教えてもらった1件。

市内中心部から少し離れてるし、どの店も高台にあるので、行くのにはちょっと覚悟が必要です。

目当てはヘルメットとブレーキシューです。

 

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どのお店も品揃えは結構豊富だったので、トビリシで自転車用品に困ることはないと思います。

どこのスタッフさんも親切に話を聞いてくれて、とても丁寧に対応してくれました。

ただ、どのお店もBMX用品に力を入れていた印象。

 

安くて良い感じのヘルメットが無く、ブレーキパッドも自分の自転車に合う在庫がなかったので見るだけにしておきました。

ブレーキパッドはとりあえず日本から持って来た1セットがあるし、ヘルメットは次のインドで探すことにします。

 

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そして軽く自転車の整備。

前後のタイヤを交換をして、前輪のブレーキパッドも取り替えました。

 

やっぱり荷物の重さがある分、後輪タイヤの磨耗が前輪と比べて2倍くらい早い。

(写真2枚目の右側)

あまりすり減ってない前輪タイヤを後輪に付け替えることで磨耗のスピードをちょうど良い具合にしよう作戦です。

 

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ちょいちょいブレーキの調整もしながらこれまで5000km弱漕いで来たんですけど、さすがにそれじゃカバーできないくらいブレーキの効きも悪くなって来ました。

 

新旧のパッドを並べて写真撮ってみたんですけど、どっちが古いものかはもう一目瞭然です。

自分でもびっくりするくらい磨耗してました。

というか、交換した後のブレーキの効きの良さにびっくりしました。

今までどんなポンコツに乗ってたんだよってレベル。

 

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タイヤ交換のとき、経年劣化?かわからないけどタイヤレバーを2本ダメにしたのは普通に泣きそうになりました。

 

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宿ではこの2人にめちゃくちゃお世話になりました。

コロンビア人のセルヒオと、バーラさん(うろ覚え)。

 

外出して戻って来たときは「おかえりー!」って日本語で言ってくれるし、おすそ分けしてくれる手作りの料理はすごく美味しいし、ノリが完全に中学生なので一緒にいて楽しかったです。

 

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ネットで調べてみても得られなかった役立ち情報をセルヒオが教えてくれたので、ちょっと載せておきます。

 

海外で何かを印刷したいときって結構あると思うんです。(ビザだとか航空券のEチケットだとか)

良いホテルとかだとフロントに頼めば印刷してくれるみたいなんですけど、自分の場合貧乏旅行なので、いままで泊まってきたホステルとか安宿にはプリンタがないことがほとんどでした。

 

そんなときは街中で「XEROX」の文字を探せとのこと、一緒に付いてきてくれました。

ちょっと大きめの街ならだいたいどこにでもあるらしく、そこで印刷してくれます。

デリー行きの航空券Eチケットと、入国に必要な書類を無事に印刷することができました。

ちなみにこのとき途中まで付いてきたバーラさんは床屋でヒゲ剃ってます。

 

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最終日の夜は3人で広場でのパーティに。

パリピばっかりで場違い感が半端じゃなかったけど、音楽がよかったです。

 

ジョージア

滞在日数:9日

累計走行距離:420kmちょい

使った金額:231.6ラリ(10500円くらい)

 

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地味に自炊も頑張ってました。 

インスタントラーメンでなんちゃって塩焼きそば。