108日目 タイ:チェンマイ
コルカタからタイのチェンマイまで飛んできました。
エアアジアさんに若干自転車をやられたんですが、まぁなんとかなったので大丈夫です。あとでちょっと詳しく書きます。
タイに着いてまず思ったことは、「空気うまっ!!静かっ!!」です。
砂埃で視界が霞んでないし、まったくクラクション鳴ってないし、若干カルチャーショック受けました。
静かなのはすごくいいんだけど、クラクション無しで追い抜いていく車がちょっと怖い。
走ってる車の存在を知るって言う意味で、インドでクラクションは重要な役割を果たしていたんだなってことに気づきました。
でもやっぱり静かな方が好きです。うーん、ジレンマ。
あとそこらへんに普通にセブンイレブンがある。
売ってる商品とかそのクオリティもほぼ日本と一緒です。
なんかもうこれだけで日本にいるんじゃねえかって錯覚できます。
でもなぜか、どこのセブンイレブンにも外に体重計が設置されてて、1バーツ(3.5円)で体重はかれます。
こんなん誰が使うんだよって思ってたけど、意外と利用者がいることにびっくり。
タイ人の体重に対する意識の高さを目の当たりにできました。
そんなチェンマイ1日目。
チェンマイ、というかタイの観光地全般、欧米人の観光客がめちゃくちゃ多いです。
宿の宿泊客も9割9分欧米人。
ガタイが良いイケメンとすらっと背の高いべっぴんさんに囲まれると、あぁアジア人に生まれてごめんなさい…ってなります。
宿の部屋にはドリアン禁止の表示が。
たしかにこれは禁止すべきだと思います。
2日目。
タイに着いた安堵からなのか、それともはたまた部屋のエアコンが効きすぎていたからなのか、早速体調崩しました。
デング熱的なものも覚悟して、近くの薬局で体温計を購入。150バーツ、安い。
熱は全くなかったのでただの風邪でした。
この日はこれくらいしか外に出てないです。
3日目、体調は微妙。
同室のカナダ人が昨日美味いラーメン食ったよ!って場所を教えてくれたので行ってみました。
行ってみたらなんと家系!これぞおれが望んでいたもの!ニンニクはどっさり入れます。
もう普通に普通の家系ラーメンで涙出そうになりました。
そのあとは自転車屋めぐり。
品揃えもスタッフさんの対応も、上等すぎる自転車屋しかありません。
もうこの国大好きです。
ディスクブレーキパッドを購入しました。
その途中でタイミングよく前輪がパンクしてくれたので、宿に戻ってパッド交換&自転車修理。
何を修理したのかというと、これ空港に着いた時の写真なんですけど、空輸でリアディレイラーを固定するステーの部分が根元から曲がってしまってたんです。
この状態で漕げないこともないんですけど、いかんせん変速がうまく決まらんしこのままにしといたら絶対ダメなやつでした。
わかりにくいけど、この部分が曲がってます。
テコの原理で戻してみようとしたり、いろいろ試行錯誤してみたんですけどなかなか戻らない。
最終的にたどり着いた答えが、
『平らなところに置いて、岩の平らな面でぶっ叩く』です。
ハンマーなんてなかったので、人類の遠い祖先の知恵をフル活用しました。
ビバ石器時代。おかげさまでなんとかまっすぐになりました。
そのあとはのんびりポタリング。
そこらへんをぶらぶら流しているだけで楽しいです。
こんな都会っぽいエリアもあれば、
旧市街に入ればモニュメントやお寺があってほぇーーってなります。
上から 「三人の王様記念碑」、「ターペー門」、「お寺」です。
夜はサタデーナイトマーケットへ。
お土産屋と屋台が立ち並んでて、観光客でごった返してます。
珍しく何個かお土産を買いました。
荷物になるし重いのも嫌だしで、自転車旅のお土産選びってめちゃくちゃ難しい。
パッタイっていう料理と空芯菜炒め。
めちゃくちゃ美味い!!
もうこの国大好きです。