151日目 ベトナム:ハノイ
ハノイにはなんだかんだで6泊しました、史上最多連泊記録を更新。
中国ビザの取得に手間取ったというか、結論から言うと取れなかったんですけども、なんとかなりそうな気がしてるのでリアルタイムでは無事に中国を走ってます。
「自転車はそこに停めてねー」って言われたところがまさかのゴミ置き場。
なかなか似合ってるじゃねえか八兵衛!
ゴミと一緒に収集されてしまわないか心配でしたが、夜間はホステルの中に入れさせてもらえました。まぁ盗まれなきゃどこでもいいです。
そんで中国ビザ取得のお話をちょろっと。
同じ轍は誰にも踏んで欲しくないので、ビザ取得方法や注意点についてはあとできちんとまとめるつもりです。
中国大使館の前は朝から人がごった返してます。
実はなんとこの光景を3日連続で見ました。
本当にいろいろあって、さんざん振り回されたあげくビザ取得はあきらめました。
列は全然進まないし、みんな(自分も含めて)ピリピリしている中で、お菓子を売りに来るの このおばちゃんだけが心の拠り所でした。
大使館の職員と警備員は全員まとめて結構重ための風邪ひいてほしいです。
ビザ取得に関してはそりゃあもう珍しくイライラしっぱなしだったんですけども、ハノイはすごく素敵な街で楽しかったです。とくに旧市街のあたり。
観光客で賑わってる観光地っていう側面もありながら、地元民の日常生活も垣間見ることができるあたりがめっちゃ好きだなって思いました。
旧市街はただブラブラ歩いてるだけで楽しいです。
オシャンな古着屋さんとかも結構あってアツかったし、アウトドア用品店とかお土産屋とかとにかくお店がいっぱい。
そしてさすがにそろそろ半袖半ズボンでは厳しい寒さになってきました。
東南アジアとは言えど師走はやっぱり寒いです。
程よいジャージ的なものを探しに市内をブラブラ。
ハノイで買い物と言ったらココ!らしい、ドンスアン市場。
店番のおばちゃんが商品の上で寝てるのは三度見くらいしました。
気持ちよさそうすぎる。
他にもそこら辺にある露店とか、ハンザ市場ってところにも行ってみたりして、アディダスのスウェット上下と古着のジャケットを購入。
値切りに値切って総額1000円くらい。
スウェットのズボンはアディダスなのになぜか二本線です、大人の事情ってやつでしょうか。
まぁ暖かけりゃなんでもいいです。
あとは時間が余りに余りまくってたのでじっくり目に観光。
ここはいつぞやのナンさんが「ここだけは絶対に行っとけ!」ってイチオシしてくれた、湖に浮かぶお寺です。
「湖に浮かぶお寺だなぁ」っていう感想でした。
ホーチミン廟は自転車で入ろうとしたらめっさ怒られて、
こちらはタンロン遺跡。
具体的になんの遺跡かはわからないけど、なんか式典のようなものが終わったところみたいでみんなワイワイしてました。
アオザイ美女を見てうおお!ってなったけど声を掛けるコミュ力は持ち合わせていませんでした、遠目でお腹いっぱいです。
ホアロー収容所。
ベトナム戦争時に政治犯が収容されてたみたいで、現在は中をそのまま見学できるようになってます。
囚人服や処刑に使われていたギロチンなども展示されてます。
宿でベトナム戦争についてめちゃくちゃ調べていた後だったのですごく面白かったです。
旧市街そばの歩行者天国ではアオザイ美女まみれでした。
歩行者うんぬんじゃなくただの天国です。
なんかのPV撮影もしてたのでもしかしたら映ってるかもしれません。
そしてメシ抜きにしてはハノイは語れません。
友達にいろいろオススメされていて、それを全部食らい尽くしてやろうと、ご飯が楽しみで楽しみでしょうがなかったです。
肉のパテとパクチーが効いたバインミーも、ベトナム風つけ麺のブンチャーも、
そこら辺の道路脇で食べたフォー・カーも、なんかよくわからんやつも、コムビンザンで食べたぶっかけ飯もとにかく食べたもの全部美味かったです。
そんでもって安い!ほとんどが100円から200円くらい。
6泊もしちゃったけど全く悔いはありません。
ハノイのホステルは大体どこも"ハッピーアワー"という時間帯が設けられているらしく、自分が泊まった宿も例外ではありませんでした。
宿によって時間はまちまちだけど、自分のところは18:00-19:00の時間帯、なんとビールが飲み放題なんです。
スタッフさんがグッビグビに注いでくれるからそりゃもうた ガッブガブ飲みました。
写真は全く関係ないけど、宿で仲良くなったベトナム人が嬉しそうに見せてくれたFacebookのプロフィール画像。
小澤マリアさんという日本のセクシー女優がベトナムで絶大な人気を誇っているらしいです。
「この旅が終わってもう一回行くとしたらどの街か」
って聞かれたら、そりゃ行きたいところを一つに絞るのは難しいけども、コスパとか手頃さとか楽しさをトータルで考慮したらたぶんハノイって答えると思います。
そう遠くない将来、またフラッと遊びに来たいです。