5日目 フランス:エテン → ルクセンブルク:ヴェッカー
朝6時に頭上でカチ鳴った教会の鐘の音でブチ起こされました。
紅茶を少しばかりたしなみつつ、イワシの缶詰をつついて出発。
少し走ったところにスーパーがあったのでカロリー高そうなものを選んで朝食。
フランスも終盤です。あいかわらず田んぼ道でした。
にしても道路脇にいくつか立ってたこの人型看板、何を意味するのかは分からなかったけど撃たれるんじゃねえかと思って結構焦った。
犬の死骸と鳩の死骸がこのあたりに転がってるんだもん、おっかねえ…
フランス最後の町、Russange(ルッサンジュ)に入ります。
マックの看板があったので言わずもがな向かいます。
フランスではWi-Fiと充電で大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いします。
そして昼にはすぐルクセンブルク突入です。
この時点ではまだほぼフランスって感じ。
入ってすぐの落書きで「MEAT IS MURDER」という落書き。
書いた人ベジタリアンなんですかね、メッセージ性が強すぎです。
ルクセンブルク、とても小さい国なので首都のLuxembourg(ルクセンブルク市)にもすぐ入ることができました。
ルクセンブルクの首都がルクセンブルク市ってのもややこしいです。
でも秋田県の県庁所在地も秋田市か、ってことで自分の中では納得できました。
旧市街街並み
アドルフ橋
ちっちゃい国なのに見どころ満載でした、ルクセンブルク。
調べたところによるとルクセンブルク市の旧市街全体が世界遺産に登録されているんだとか。
朝早く出発したこともあって時間も有り余っていたので少し時間をかけて観光をしてみます。
↑ 上からノートルダム大聖堂外観、内観×2、大公宮殿です。
大聖堂はごっさ広い空間とカラフルなステンドグラスが醸し出す雰囲気がなんとも荘厳でした。
神様は5日間くらい風呂入ってないおれを受け入れてくれるのかな、とか思ったけどきっと歓迎ムードだったと思います。
大公宮に関しては正直何するところなのかわかんないまま行ったけど、大公が執務を執り行っているみたいです。
何時間かじっくりめに旧市街を観光して、出発しました。
さすがは1人あたりのGDPが世界一位の国、市街地から離れてもものすごく栄えてます。
途中に訪れたちっちゃい町もフランスよりも現代風で小奇麗に整っているイメージ。
あとは、そこらじゅうに無料のCity Wi-Fiが飛んでいるので便利だなあと思いました。
20時くらい、Wecker(ヴェッカー)という町に入る手前で道路脇にちっちゃい川を発見。
本能のままに服脱いでシャンプーとバケツ持って飛び込みました。
理性なんて日本に置いてきました。
ヨーロッパ初の川シャン記念に一応自撮りもしたのですが、なんとなくここには載せないでおきます。見たい人は直接連絡ください。
なんにせよ数日ぶりの風呂(?)は最高に気持ちよかったです。
さっぱりした後もちょろっと漕いで、暗くなる前に牛さんがモーモーいってるそばの空き地で野宿です。
ルクセンブルク出てから下り坂が多くて結構進めました。
この時点でフランスも出てルクセンブルクも残りほんのわずか、いちおう2か国漕いできた上でのデータをまとめます。
フランス
滞在時間:5日間
累計走行距離:370kmくらい
使ったお金:189ユーロ(2万5千円)くらい
ルクセンブルク
滞在時間:1日
累計走行距離:60kmくらい
使ったお金:2.72ユーロ(350円)
フランスでちょっとお金使いすぎたな…
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