チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

161日目 中国:南宁 → 容县

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南宁。

広西チワン族自治区という地方の首府の役割を果たす街です。

近所をお散歩するくらいで特に何もしてないので写真フォルダが料理の写真ばっかりです。

一泊30元で泊まった青年旅舎(ユースホステル)のベッドが硬すぎてほぼテント泊と変わらない寝心地でした。

 

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朝ごはんに食べた油条という揚げパンが美味しくて2日連続で通ったら店員さんご夫婦が顔を覚えてくれてました。

これから自転車で上海に行きますって言ったら一本おまけしてくれた上に豆乳までサービスしてくれてすごく元気でました。

 

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そんなこんなで南宁出発。

都市圏脱出にはそんなに時間はかからなかったです。

 

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途中でチ◯ポーという村を通りました。

高校の日本史の授業で金玉均という人物が登場した時と同じくらい高まりました。

男子ってみんなきっとそんなもんです。

 

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いい感じの食堂がなかったのでこの日の夜ご飯はそこらへんの商店で買った菓子パン。

中国、料理はめちゃくちゃ美味しいのに菓子パンはうーんって感じです。

そしてどうでもいいけど、左上の人の"集合写真の撮影日に欠席しました"感に1人でじわじわきてました。

そして日が暮れる前にテント張って野宿。

 

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次の日、横县に突入。

 

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教育に関するこんなスローガンが。

同じようなものを結構どこでも見かけます。

そこら中で幼儿园(幼稚園)を見かけたり、小中学校も立派なものが多かったりで、中国の教育対しての力の入れ具合がうかがえます。

 

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国道は道が整っててすごく走りやすいんだけど、ちょっとそれて省道とか県道に入っちゃうとこんな道が増えたりします。

道の補修にももっと力を入れて欲しいです。

 

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しまいには「こんなに晴れてるのになんで?」っていう泥々な道。

これ泥だらけなだけならまだしも、下の地面が岩肌ってくらいゴツゴツしてて超走りにくい。

トラックも渋滞してるし。

 

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見事にハマって足も自転車も泥だらけ、これ以上ない最悪さ。

泥道抜けて道路脇に自転車寄せて、30分以上ぼーっと立ち尽くすくらい結構本気でへこみました。

この日も野宿しようと決めてたのに、この足でテントに入るのは大分はばかられる。

 

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なのでその後もあーーだのうーーだのブツブツ言いながら走って、兴业という町に入ったところで宿探ししました。

泊まれる宿を見つけたはいいものの78元(1350円)とちょっと高い、けど他に回る元気も残ってなかったのでそこに決定。

 

泥を洗い流して部屋でヤケ酒しました。

ベトナムに引き続き、泥だらけになった日は宿に泊まってビール飲むってのがパターン化しつつあります。

 

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次の日、宿の前には朝から露店がずらーっと並んでました。

果物とか野菜はわかるけど、肉をそのまま常温で並べておくのはさすがにやばいと思う。

油条の露店があったので二本食べて出発。

 

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国道からの幸先のいいスタート。

前日のような思いは今後二度としたくないです、本気で。

 

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ここまで漕いできて、やっぱり中国に来る上で日本人ってすごく有利だなって思いました。

日本の漢字と簡体字は少し違うにせよ、看板とか標識の字はだいたい理解できるし。

スーパーマーケットがそのまま「超市」だったり、コンビニも「便利店」、"◯◯センター"みたいなノリで「◯◯中心」っていう風になってたりするのがまた面白いです。

 

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ただ一つ解せないのが、大きめのホテルが中国語で「酒店」なこと。

逆に酒店の看板で あ、ホテルだ と思って見てみると、そこは本当にお酒が売ってるお店だったりもする。ややこしい。

 

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バイクの足元に置かれて運ばれる鶏。

後ろにくくりつけられてバイクで運ばれる鶏は東南アジアでもよく見かけたけど、このパターンは初めてです。

地面スレスレだから鶏の体感速度エグいだろうな、っていうちょっとした心配。

 

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その後はちょっとした町に入ったり田舎道を漕いだりを繰り返して、

 

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容县の山中に入ったあたりで宿探し。

この日の宿はこのホテル。

 

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ではなく、ホテルに見えないこともない廃墟のこの部分で野宿でした。

道路から近いけど上手い具合に死角になってて完璧です。

 

走行距離:

90km

121km

119km

 

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