チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

41日目 ブルガリア:プロブディフ → スレデツ

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近所のガソリンスタンドで朝ごはんです。

そろそろどうしても海が見たくなってきたので、ひたすら東に進んで黒海沿いのブルガスという街を目指します。

 

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やっぱり町と町の間はなんにもない田舎道です。

ロバいました。初ロバ。

 

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ちっちゃい商店で青いファンタ買って休憩したり。

このファンタ結構美味いです。日本でも売ってるのかな?

 

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ちょっと大きめのチルパンという街に入ります。

 

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16時ころ、お昼ごはんなのか夜ご飯なのか微妙な位置づけの時間に食事。

ブルガリア、やっぱり肉がめちゃくちゃ安いです。

このスペアリブ350gで4レフ(300円弱)なので。

ここぞとばかりに肉食ってやろうと決意します。

 

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この日は特に何もなく、公園のベンチで野宿決行。

テント張るのめんどくさかったのでマットと寝袋だけです。

ザ・野宿って感じでワクワクしました。

 

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のはずが、早朝3時くらいにまさかの雨が降ってきました。

急いで片して、屋根のあるバス停に避難します。

 

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なかなか交通量の多い道のバス停だったので、うるさくて全く眠れず。

5時前には全部片づけて、ちょっと漕いだところにあったガソスタでスーパーの開店時間まで時間をつぶすことに。

 

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スーパー開店が7時半だったので、開店ダッシュかまします。

なんとそこにはあったかそうなお惣菜コーナーが!!

雨もあってちょっと冷え込んでいたので、ちょうどいいと思って買ってみました。

 

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ブルガリアのたぶんケバプチェという肉料理とグラタン的な何か、あとはパンを買い占めます。

あとは安かったのでバターもひとかけら買いました。

ケバプチェとグラタンだけでお腹いっぱいだったので、パンは昼ご飯に回すことに。

出発です。

 

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最初はどんより曇り空。

雨もちらついてましたが、涼しくてオールオッケーです。

 

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道に迷いました。

この時点で引き返して違うルートで行けばいいものの、なんか損な気がしちゃうのでなかなか引き返せないんですよね。

「この先にはアスファルトの道が待ってるはずだ」

つって先に進んじゃうんです。

ここら辺に関しては何も成長してないです。本当にバカです。

タイヤに泥くっつきまくってマウンテンバイクのタイヤみたいになってるし。

 

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案の定こうなります。

田んぼ。チャリ乗れない。押すしかない。それも5kmくらい。田んぼ広すぎ。

 

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2時間弱くらいかけて田んぼを脱出し、ガソリンスタンドの休憩所でお昼です。

朝に買ったパン。

バターナイフがないのでそのまま掬ってバターつけて食べます。

ここでも消費しきれませんでした。買いすぎました。

ちょっとずつかじりながら進んでくことにします。

 

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フラットな田舎道をこいでアヒルの大群に遭遇したあたりで、

 

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「おーいちょっとこっち来いよ!」

って感じで声かけられました。

Zornitsa(ソルニッツァ)っていう本当にちっちゃい町の、ちっちゃい商店の休憩スペースです。

 

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このメガネのおっちゃんがリーダー格です。

ビール飲めるか!よし、じゃ飲もう!

ってごちそうしてくれました。

 

「ここはソルニッツァっていう町でな、このビールはブルガリアのビールなんだ!」

って20回くらい説明されました。

ブルガリア語全くわかんないけど絶対この部分は間違いない。

完全に親戚に1人はいそうなおじさんのノリです。大好きです。

 

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ブルガリア語わからなくてちょっと困っていると、少し離れた席にいたご夫婦がたまにこっちに来て助けてくれました。

イギリスに50年住んでたみたいなので英語で会話できます。アンソニーご夫妻。

 

「ちなみにブルガリアってお酒飲んで自転車乗っても大丈夫ですか?」

って聞いたら、

「もし捕まっても日本語でペラペラ話しとけばスルーしてくれるって!」

たぶんダメなんだろうな、という回答。

 

他にもいろいろブルガリアでの立ちぶるまいやブルガスについて教えてもらって、おっちゃんには瓶で4本ビールを御馳走していただきました。

結局1時間半くらいいたけど、楽しかったです。

 

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気を付けて進んで、スレデツという町のガソリンスタンドの裏でこの日も野宿です。

海まであと30kmです。

 

走行距離

128km

121km

 

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