チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

24日目 ハンガリー:ヘジュシュロハム → ブダエルシュ

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日差しが暑くて9時半くらいに起床しました。

テントなし泊の弊害、直射日光。あとはハエもめちゃくちゃやかましかったです。

100mも漕がずに、早速ハンガリー入国です。

 

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入国してすぐのところの両替所で両替をします。

通貨はFt(フォリント)、1フォリントだいたい0.4円くらいなのでまだ計算は楽っちゃ楽です。

ユーロ通貨圏はたぶんもう通らないので、持ってるユーロ全部両替しました。

5600フォリント弱になりました。

 

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入国してすぐだけど、自転車専用レーンも整備されてるしアップダウンも少ないしぐんぐん進めちゃいました。

もうこの時点でハンガリー結構好きになってます。

めちゃくちゃ暑いのは相変わらずだけど。

 

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物価の調査もかねて、道路沿いにあったスーパーとマックに入ります。

ほんとに今気づいたんですけど、おれスーパー入ったら必ず一目散にビールの棚に向かって行ってる気がする。

無意識って怖いです。

まぁビールも安めで、マックについてはビッグマックのセットが1300フォリント(550円弱)でドリンクが飲み放題だってことがわかりました。

コーラ10回くらいおかわりしたらさすがに吐きそうになりました。

 

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え?マジ?ってくらいスムーズに漕いで、国境から50kmくらいのところにあるGyōr(ジェール)という小さい街でお昼休憩です。

説明はしづらいんだけど、やっぱり国とか街によって建物のディテールとか街の雰囲気って少し違います。いや、結構当たり前のことなんだろうけど。

ジェールの人たちはみんな各々アイス食べながらのんびりしててすごく居心地よかったです。

ちょっとだけ休憩長めに取りました。

 

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広場にある水道の水が冷たくてめちゃくちゃ気持ちいい。

左のおっちゃんがガブガブ飲んでたので、ここぞとばかりにおれも空きペットボトルに水詰め込みました。

ここのところヨーロッパの水道水はまったく問題なし。

 

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ジェールから西に進むと、またドナウ川にぶつかりました。

オーストリアぶりのドナウ川。

地図見ると向こう岸はスロバキアみたいです。

 

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暑さに耐えられず、気づいたら飛び込んでました。

この前の時点で汗だくすぎて腕と脚から塩吹いてたし。

アルプスの水源を全身に感じながら全身洗うの、最高に気持ちよかったです。

ドナウ川がアルプス山脈から来てるかどうかは知りません。

天気よすぎて洗濯物もすぐ乾きました。

 

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おれが散々バシャバシャしたところに釣りをしに来たおっちゃんにはちょっと申し訳なかったけど。

案の定釣れずにどっか行っちゃいました。

 

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この日はもうちょっと漕いで、Komārom(コマーロム)という町のガソスタのそばで野宿。

しようと思ったんですが、突然の雷雨。あんな天気よかったのに。

屋根のあるところに避難してたら、店員のおっちゃんが出てきて

「500m先くらいにノンストップの宿あるけど、中の席で寝てってもいいよ」

って言ってくれたので迷わず後者を取りました。

全然寝れなかったけど助かりました。うっちーのことも知ってた。

 

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次の日は昨晩の雷雨と打って変わってウソみたいに晴れ。

これまででもうおなじみのSPARというスーパーで朝ごはん食べて出発です。

これで200円くらいだから今後のハンガリー生活の未来は明るいです。

SPARのパンとドーナツはやたらと美味い。

 

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20kmくらい漕いで、Tata(タタ)という街に着きました。

なんかちょっと大きめのマラソン大会が開催されるようです。

 

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タタ城。

あんまり城って感じはしない。

 

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マラソン大会のMC?的な盛り上げ役のマイクの声がちょっとうるさかったけど、空気もいいし眠かったので日陰で2時間くらい昼寝しました。

ゴツゴツな岩場と見せかけて、ちょうど身体のラインにフィットする部分を発見してしまったので超快眠。

 

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昼寝の後はATMで1万5千円分くらいフォリントを下して、パン屋さんでパン買って食べて出発しました。

首都のブダペストに近づくにつれて徐々にアップダウンの道が増えてきます。

 

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やっぱり暑かったので、スーパーでアイス買って食べたりしながら。

1リットルで400フォリント(160円くらい)。

4分の3くらい食べたところで後悔が半端じゃなかったけれど、根気でたいらげました。

日本でも馬鹿みたいにアイス食べてたのでお腹とかは大丈夫です。

 

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首都ブダペスト手前のBudaörs(ブダエルシュ)という街まで進んで、スーパーのそばで野宿です。

テントなし。しまう手間も省けるし夜風が涼しいし、虫対策だけしとけば問題なしです。

 

走行距離

103km

92km

 

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