144日目 ラオス:MuangKham → NamCan(ラオス–ベトナム国境情報)
いよいよベトナムに向けてMuang Khamを出発。
少しでもエネルギーを蓄えるべく、もち米を食べたかったけどうまく伝わらなくて麺になった。
麺は美味しいんだけど腹持ちが悪くていまいちエネルギーにならない気が。。
出発して町を抜けたところで、何かの行事で民族衣装を着た女の子がいたので、思わず声をかけて写真を撮らせてもらいました。
下心とかは全く無いです。本当です。
少し恥ずかしそうな仕草がたまらなく良かったです。
下心とかは全く無いです。
その後はひたすら上り。
恐らくこの日がこの旅最大の難関になるだろうと、なんとか踏ん張りました。
車通りはほとんど無くて、たまに来るバイクが通り過ぎる度にちょっとだけ睨みつけながら上ります。
山が深くなれば深くなるほど霧が立ち込めてきて、寒さも厳しくなってきました。
さすがにこの日半袖短パンは自分しかいなかった。
もう12月に突入してたことにここで気付きます。
試しにレインジャケットを着てみたけど、自転車の上りで結局暑くなってすぐ脱ぎました。
ちょうどいい感じの薄手のジャージか何かが欲しいです。
ベトナムとの国境10kmくらいにあるNonghetという町。
ラオス最後の町です。
食堂とゲストハウスがそれぞれ4,5軒ずつくらいあります。
たぶんセパタクローかなんかのボールが落ちてたので拾ってきました。
めっちゃかさばるし今のところ荷物でしかないけど、何かの縁を感じたので未だに持ってます。
物々交換とかでいずれは豪邸とかに住めたらいいなって感じです。欲しい人いたらすぐさまあげます。
国境手前2km付近でいきなり道が悪くなる。
観光バスとかトラックがちょいちょい通るし傾斜もエグいので泣きそうでした。
やっと国境到着、ラオス側のイミグレ。
人気が全くなくて閑散としてます。
ラオスとベトナムの国境は4つくらいあって、その内のラオス側NamCan–ベトナム側NamKhanのルートを使いました。
ネットに詳しい情報がなかったので少し詳しめにレポートしてみたいと思います。
とは言ってもそんなに書くことはない。
ラオス側のイミグレのそばに一応両替所あります。
でも窓が閉じられてて機能してないです。
パリッとした制服を着たスタッフが10人くらいいたんだけど、みんなで七輪囲んで魚焼いて食ってました。
やる気のなさがブッ飛びすぎててむしろ好印象です。
「ベトナムのイミグレのほうにもあるからそっちで両替できるよ!」とのことでした。
出国審査官は感じの良い人でした。
「ラオスどうだった?」とか「ご飯なに食べた?」とか世間話を振ってきてくれます。
山多すぎてファッキンクレイジーだったからもう二度と来ねえよ、なんて言えるはずもなく、フレンドリーかつ適当に受け答えしてスタンプゲット。
荷物検査とかは特に無かったです。
そこを通り抜けると小さい橋があって、ラオス側とベトナム側それぞれに小さい石碑があります。
そんですぐにベトナムのイミグレ。
ラオス側のと打って変わって結構立派な建物です。
警備員さん的な人はいたんだけど、審査官がいなくて10分くらい待たされました。
ダルそうに来た後に入国審査は秒で終了。
スタンプを貰って15日間までならノービザで滞在できます。
荷物検査の機械はあったけど、荷物検査自体は無かったです。
両替所どこだ?って探してたら、たむろしてたバイクのおっちゃんたちが「こっちだ!」って声をかけてくれました。
イミグレ出てすぐ右手に見えます。
写真の左の橙色の建物かなと思ったら、まさかの右の小屋の方でした。
売店のおばちゃんが両替をしてくれるシステムです。
余った335000キープが871000ドンに化けました。
レートはなかなか良かったと思います。
キープは価値が低すぎてラオス国外では両替できないみたいなので、国境かラオスの主要都市で両替するしかないみたいです。
というわけで無事にベトナムに入国しました。
走行距離:100km