チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

盗難被害にあった話

本当についさっきの出来事なのですが、タイトルの通りです。

カフェのWi-Fi拾えたので、自分の気持ちを整理する意味でも投稿します。

 

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現在、ブルガリアはブルガスという黒海沿岸の港町におります。現在AM5時前。

海から上る朝日が見たくてこの街に来まして、ホステルで2泊したんですけども、見そびれちゃったので3泊目を砂浜で野宿しておりました。写真のように。

砂浜で寝たら寝坊もしねえだろ!って思ったので。

 

3時すぎ頃にガサゴソという物音で目が覚めました。

起き上がってみると自転車の荷物を物色してる男が1人。

慌てたのかフレンドリーに話しかけて来ます。

この時点で「あ、やられた」と思いましたが、身につけていたボディバッグの中身(財布、携帯、パスポートなど)は無事そうだったので一安心。

 

男は本当にうっとおしかったです。この時点で怒りしかない。

とりあえずタバコ吸おうぜ、って感じで差し出してきたり、しまいにはセックスしようぜとか言って頬とか触ってくるし意味わかりません。

この時点で身の危険も感じました。

 

逃げないように適当に相槌を打ちつつ周りを確認していると、自転車の上に置いてあったリュックが無いことに気づきました。

おい!リュックどこだよ!!とまくし立てると、男はビビってわざとらしそうに探し出し始め、そばの草むらを指さします。ありました。

おめーがやったんだろクソが。

 

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リュックはあったものの、中身のノートパソコンがないことに気づきます。

(この時は気づきませんでしたが、男が去った後確認してみると電子辞書とSIMフリースマホも盗られてました。)

 

パソコン返せよ!!と怒鳴りつけるものの、男は持ってないの一点張り。

身体さわってチェックしたりもしましたが本当に持ってない様子。

恐らくですが、多分ほかにも何人かいて、そいつらが持ってったのかな、と後から思いました。

 

埒があかないし人気もないし、このまま男といて襲われるのも怖かったので逃がしました。

いなくなった後も周りを探したり荷物確認したりして、荷物片付けて今に至ります。

日が昇ったらもう一度確認しに行こうと思いますが、まぁ100パー無いでしょう。

 

さっきまでは怒りの感情しかなかったので男にまくし立てたり出来てましたが、少し落ち着いた今考えると本当に怖いです。

命と、おまけに貴重品一式そろってるだけで本当にラッキーだと思います。

 

1ヶ月半前にスタートしてここまで順調にやってこれて、意識が緩みまくってたと実感しています。ガードを下げすぎていました。

誰のせいにも出来ない、完全に自己責任の世界に身を置いていることを忘れていました。

絶対に忘れてはいけない事なのに。

心から情けない気持ちでいっぱいです。

 

パソコンと電子辞書、SIMフリースマホ、盗られたものは仕方ないとして、命があっただけありがたいです。

そして、こういうことする奴は招来絶対幸せになれないし、宗教は違えど必ず地獄に落ちると信じています。

地獄で会ったらボッコボコにしてやりたいです。

 

と、まぁこんな感じです。

もし今後海外に行かれる方は、いや国内でも、この経験を反面教師にしていただけたら幸いです。

もうしばらく立ち直れそうにないけど、日本に帰ったら最高の笑い話にしてやろうと思います。

 

日が昇るまでたぶんあと1時間ちょい、どんな気持ちで日の出を見ようか考えておきます。

 

あ、あとブログはいくつか書き溜めて自動更新設定にしてあるので、次からの数記事はびっくりするくらい普通のテンションです。

今日にはトルコ入りできると思います。