39日目 ブルガリア:ソフィア → プロブディフ
ソフィア出発です。
朝ごはんは缶詰のシチュー。あっためるだけです。
そのあともスタバでブログ書いたりしてたので、なんだかんだソフィア出たのは16時くらいになっちゃいました。
ソフィアの街から10kmも漕がないうちにこんな感じで何もなくなます。
メリハリすごすぎです、ブルガリア。
そういえば自転車旅をしている人の言葉で
「自転車旅はドラクエに似ている」
っていうのを聞いたことがあるんですけど、最近すごくそれわかります。
ブルガリア入ってから特に、町と町の間はほんとに何もないただの道なので、遠くに町が見えてくると「うおお町だー!」ってなるし。
町に到着したら水買って食料買って装備整えて宿(テント)で体力回復して、みたいな。
そんなこぼれ話でした。
暗くなってきたけど大きい商店が見当たらなかったので、小さいお肉屋さんでハム買いました。
この日の夜ご飯です。
そんなに漕いでないしエネルギー消費してないので意外と十分でした。
猫が寄ってきたのでハム1枚あげました。
かわいい。
ブルガリアここのところ野犬より野良猫が多めです。
そんでもってこの日は適当な草っぱらで野宿です。
ブルガリアの大地を感じながら寝ることができました。
草っぱらで野宿したのいつぶりだろう、下が柔らかいのでたまにはこういうのも良いです。
朝ごはんは道端の八百屋さんで買ったバナナ。
と、それだけじゃさすがに足りなすぎるので、商店でエクレアとモンスターエナジーも買いました。
お腹いっぱいになったところで出発です。
普通の顔して馬が歩いてる感じの道を走り、
がけ崩れにおびえながら山道を漕いでいるところで、
スイス人のルーカスが後ろから話しかけてきました。
3か月の休暇中で、イスタンブールに向かってるみたいです。
ヨーロッパのチャリダーみんなイスタンブール向かいがちです。
荷物の量とか旅のスタイルとか進むペースも結構似ていたので意気投合しました。
「休み3か月もあんのかよ!」
って突っ込むと、日本人は働きすぎでこっちでも有名だよって言われました。
過労死っていう言葉を教えてあげたりしながら、一緒に漕ぎます。
途中にあったお店でお昼ごはんです。
メニューのブルガリア語が読めなくて2人で絶望しかけましたが、店員さんに英語で説明してもらいながら注文できました。
チキンwithライスとポテトです。
食べ終わって出発したとたんに、反対側から来たおっちゃんに引き留められます。
イスタンブールから来たトルコ人のおっちゃんチャリダーでした。
名前わすれちゃったけど。
この先山ばっかだよーって教えてあげると、芸人さながらのとんでもないリアクションで絶望してました、めっちゃ陽気なおっちゃんでした。
山越えた後はずっとフラットな道。
グーッと漕いでプロブディフという大き目の街に入ります。
ルーカスはこの街で宿とってるみたいだったので入ってすぐにお別れしました。
誰かと一緒に漕ぐのも悪くなかったです。楽しかった!
ということで、お別れした後はレストランで1人ディナー。
タルタルミートボールっていう名前だったけど、まぁハンバーグです。
ところがどっこい、このハンバーグ、今まで食べたハンバーグの中でたぶん1番美味しかった。舌に残る旨味が絶妙すぎました。
しかも安い!これで5レヴァ(350円くらい)とかです。
とんでもない国です、ブルガリア。
そんな感じで暗くなってきたので、この日はそばにあったちっちゃい川沿いで野宿。
虫がすごかったけど、ぐっすり寝れました。
走行距離
76km
111km
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