37日目 ブルガリア:ソフィア
この日はソフィア観光デーです。
とりあえず何個かアタリをつけて、市街中心部へ。
の前にスーパーマーケット。さすがブルガリアって感じのヨーグルトの品ぞろえです。
まずはバーニャ・バシモスクへ。
これまでのヨーロッパで散々大聖堂とか教会をみてきてちょっと飽きが来てたので、このタイミングでのモスクは超新鮮でした。
定刻になると男の人の綺麗な太い声でコーランが流れます。
ユダヤ教の教会。
中には入れませんでした。
でもしっかり教会にもちゃんと行きます。
聖ネデリャ教会。
1867年に建設され、大地震の被害や襲撃事件など数々の試練を乗り越えて悠々とそびえ立つさま、カッコいいです。
続いて聖ペトカ地下教会です。
地下にあるし、ひっそりしていてあんまり教会っぽさはありません。
16世紀に建設、オスマントルコ帝国に占領されていたイスラム教の時代にも密かに信仰を守っていたそうです。
ネデリャ教会しかり、歴史と結びつけるとただの教会巡りも100倍面白くなることに気づきました。
そしてどどんとそびえ立つブルガリア旧共産党本部のそばを通って、
アレクサンドルネフスキー大聖堂に来ました。
バルカン半島最大にして、最も美しい大聖堂らしいです。
中は撮影禁止だったけど、たしかに美しかった。
「セ〇ンイレ〇ンをフィーチャーしすぎだろ」っていう薬局とかもありつつ、
セントラル・ハリ市場。
お土産屋さんや料理屋さんが立ち並んでます。
なんかテンション上がっちゃったので、腕輪を2つ買いました。
2つで10レヴァ（650円くらい）とまぁ普通の値段。
なんとなくお守り代わりに今もきちんと左腕につけてます。
あとこの市場何がすごいって、エスカレーターで地下に降りるとローマ時代の遺跡が何食わぬ顔であること。
遺跡のとなりは普通にカフェと服屋だし、お客さんも知らん顔でコーヒーすすってるし。
完全にソフィア住人の生活になじんでます。
キャッチコピーは「会いに行ける遺跡」で決定です。
ひととおり観光が終わって、休憩。
ヨーロッパも終盤に入り、いろんな宗教と文化がまじりあってる街だなと思いました。
新鮮で楽しかったです。
あとはソフィアの観光スポット、だいたいすべて徒歩5分圏内にあるのですごく楽です。
そこらへんに公園とかお店もいっぱいあるので、休憩しながらのんびりお散歩で観光できちゃいます。おススメです。
そしてホームセンターを見つけたので入ります。
たぶんこの日のトータルの観光時間と同じくらいホームセンターにいました。
買ったものはサイコンをハンドルに留める用のゴムと、サイコンの予備ボタン電池。
ホームセンターが楽しくて長居したってのもあるけど、輪ゴムが欲しくて店員さん全員に聞いてまわったのに全然伝わらなかったってのが大きい要因です。
ブルガリアに輪ゴムの文化ないのかな、めちゃくちゃ頑張って説明したのに。
あきらめて自転車コーナーでちょっと高めのゴム買いました。
あとは宿に戻ってのんびりします。夜ご飯はパスタつくりました。
作ってる最中、昨晩とおなじ韓国人とドイツ人がなにやらディープな議論してます。
昨晩はそれぞれの旅程とか今後の予定とか和気あいあいと話してたのに。
「めんどくさいからおれに話振ってくるなよ」
って念じつつパスタ茹でてたんですが、その甲斐むなしくガンガン話振ってきます。
日本の失業保険制度の実態とか聞かれてもわかんねえから。。。
失業どころか就職もまだだから。。。
とか思いつつ、ネットで調べながらちょいちょい答えてました。
パスタ茹ですぎてねっちょねちょになりました。
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