21日目 オーストリア:ホラブルン → ウィーン
オーストリア、チェコと打って変わってまたまた自転車に優しい国っぽくなってきました。
自転車道が整備されてるし、googlemapにも自転車の項目が再登場してきたし。
にしてもクソ暑いし向かい風は強いしなので、自転車こぐ人にはあんまり優しくない日々でした。
あとは物価も普通に高めです、できるだけ早めに脱出しようと心に決めます。
ドナウ川に合流します。
おれ前世でそんなに悪いことしたか?ってくらい向かい風強かったです。
暑さも極まって、首都のWien(ウィーン)に入る前からウェーンって感じでした。
ごめんなさい。
現地チャリダーはみんな上脱いでます。
上裸にリュックはさすがに背中びちゃびちゃになりそうで真似したいとは思わなかったですが、
気づいたらおれも脱いでました。
最高にすがすがしかったです。
でも補給するためのスーパーに上裸で入っていく勇気はなかったです。
というわけでバッテバテの状態でウィーンに入ります。
観光する元気すら残ってなかったので、この日は予約していたホステルに直行します。
道中にあったシェーンブルン宮殿という宮殿だけチラッと見てきました。
60kmくらいしか漕いでないけど、この日はもう宿でグダグダしかしてません。
次の日も前日ばりにくっそ暑かったですが、来たからにはちょっとくらい観光してやろうと思って外に出ました。
でも何を思ったのか、徒歩で市街に繰り出します。
これまでずっと共にしてきている自転車という便利な道具を宿に置き去りにして。
本当にバカです。
宿出て2kmくらい歩いてから気づいたんだけど、トラムとか地下鉄使うのはなんか負けな気がして嫌だったので徒歩魂貫き通しました。
本当にバカです。
通りがかったCDショップの犬もバテてるくらいの暑さ。
自然史博物館とMaria-Theresien-platzです。
後者に関しては何するところかまったくわかんないです。
通りぎわにスプリンクラーでさりげなく水浴びしながらもう少し中心部に向かいます。
そしてこれがホーフブルク王宮です、たぶんこれ全部。
敷地が広すぎてしかも建物ありすぎて、どこからどこまでが王宮なのかわからんかった。
とりあえず綺麗だったから写真撮った感。
ペスト記念塔。
1670年代にヨーロッパ中で大流行したペストの終焉を記念して建てられた塔みたいです。
「ペスト記念塔」だと、なんとなく「やった!ペストわーい!」っていう感じがするので日本語の名前変えたほういいんじゃね?って思いました。
あとは帰り際にブルク劇場とか、
ウィーン市庁舎と国会議事堂とかにもちょろっと寄ってみました。
国会議事堂よりも市庁舎のほう規模デカくね?いいの?とか思いながら。
あとはウィーン市街、歩行者用信号がちょっとロマンティックでした。
その時は暑さゆえにこんなオシャンな信号も
「あぁ、そう…いいんじゃん」
くらいの感想しか出てこなかったです。
ウィーンでは2泊したんですけど、2泊とも違うインド人のおじいちゃんと仲良くなりました。
どっちも70超えてるおじいちゃんです。
このじいちゃんなんか
「最近ヒザが痛んできてさぁ、ハハハハ!」
なんていいながら、次はイタリアとフランスに行くらしいです。パワフルすぎ。
「連絡先書いとくから、ムンバイ入る前にはここに絶対連絡しろよ!」
って言われて「もちろん!」とは言ったものの、ムンバイ行く予定は今のところないです。
ごはんに関しては、ずっと前に買ったパスタ消費しようと思ってたんだけど、宿のキッチンにコンロがついていなかったのでスーパーで適当に買って食べてました。
これはたしかレンチンのラザニア?みたいなやつ。
外食するよりはよっぽど安上がりです。
相変わらずビールはほぼ毎日飲んでます。
走行距離:
61km
0km
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