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-いざ世界へ-

77日目 インド:デリー(インドのアライバルビザについて)

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ついにインド上陸です。

リアルタイムではインド生活10日目くらいですが、毎日なにかしらが起きているので退屈することなく過ごせています。

とりあえず入国したところからぼちぼち書いていきます。

 

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デリーの空港に着いてまずは、日本人専用のアライバルビザを取るために「Visa on arrival」のカウンターを目指します。

表示がしっかりとされていてわかりやすい。

 

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大使館のHPには事前に申請書を記入して持参するように書かれていたけど、書類は全部空港で揃っちゃうので、ビザ代の2000ルピーorクレジットカードさえ持っていれば問題なしです。

ルピーはまだ持っていなかったのでクレジットカードで支払いしました。

ただ、カード払いだと手数料とかで少しだけ高くついちゃいます。

 

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書類を記入してスタッフに持ってって、ちょっとした質問(親の国籍は?とか)に答えて、お金を払って指紋とって、すんなり無事に60日有効のインドビザ獲得。

用紙のわからない項目は空欄でそのまま出したけどなんかそのまま通っちゃって、さすがインド人テキトーすぎるなって思いました。
入国審査も兼ねた手続きだったので、そのまま指定された通路を歩いてインド入国です。

 

あとはこのビザ、ダブルビザなので一回だけなら他の国に行ったあとインドに再入国可能です。

スタッフにも確認とったのでたぶん本当。ちょっと信用ならんけど。

 

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自転車は破損も故障もなく、完全に無事でした。

ただ、バッグの方に入れていたシャンプーの蓋が開いてて中身がシャンプーまみれになってました。

とりあえず見なかったことにして自転車を組み立てて、デリー市内に向かいます。

デリーでのミッションはバッグの中身を全部洗うことと、ヘルメットを買うことです。

 

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空港の周りはまだマシだったけど、デリー中心部のバザール付近とかはこんな感じです。

人、車、バイク、自転車、リキシャーでごった返し。

自転車で来るところじゃねえなって思いました。

 

あ、あとインドから車線が左側通行になりました。

でもそんなんお構いなしに逆走してくるのがインドです。これに関してはまた後で愚痴ります。

 

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宿にチェックインした後はとりあえずインドルピーを下ろさなきゃなので、ATMを探します。

ここでさっそく何悶着か食らいました。

 

まず、壊れていないATMを見つけるまでに2時間くらいかかりました。

ほんとにここ首都かよ…ってレベルでATMが壊れまくってる。

そこらへんのインド人に道聞きまくったんだけど、基本的に親切でみんなちゃんと教えてくれます。

紙もってるか?って聞かれて、ないですって答えたら手に地図書いてくれました。まぁ案の定まったく読めない。

 

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写真は全く関係ないけど、つぎに詐欺?の被害に遭いかける。

簡単に説明すると下の通りです。

 

やっとの思いで使えるATM発見→職員ぽい人が来てお節介なことに使い方を手取り足取り教えてくれる→「10000ルピー引き出し」を選択、暗証番号打った途端に不自然にATMの電源が落ちる→残念だけど諦めろと言われる

 

いや明らかにおかしいだろと思ったので、すぐ宿に戻って新生銀行のマイページで取引履歴を確認してみると、やっぱりお金は下ろされてました。

すぐにATMにとんぼ返りし、さっきの職員に詰め寄る。

 

「おめえさっきのお金取ったべ?ほらATM直ってるし」

「なんのことだよ?てかお前誰だよ?」

「よーっし警察呼ぶわ、カメラもあるみたいだし一緒にチェックしよう(携帯いじるフリ)」

「(気まずそうにポケットから10000ルピーの束をスッと)」

 

内心ビビってて膝とかガクガクしてたけど、やっぱりちゃんと言わなきゃなんも始まりません。

インド初日にしてこれは結構キツかった。

 

でもとりあえず10000ルピー(17000円ちょい)の損失は免れました。本当によかった。。

あとはこの一件のおかげでインド人が全員悪い人に見えちゃったのが精神的に辛かったです。

そんなお話でした。

 

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デリーではパハルガンジのメインバザール沿いの宿に泊まりました。

人が多い。犬も多い。牛も多い。うるさい。汚い。臭い。

30分歩くだけでマリファナの客引き10人以上に声かけられる。

そもそもマリファナとか関係なく何の用もなしに声かけてくる。

クーラーも付いてて快適な宿だったのだけが幸いです。

 

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次の日、ヘルメットを求めて自転車屋へ。

オートリキシャーデビューしました。

やっぱり最初はふっかけて来ます。

 

2キロくらいの道のりを提示して100ルピーを要求されるも、粘りに粘って10ルピーにまで値下げ。

100ルピーって170円くらいだから日本で考えるとそれでも十分安すぎるんだけども、この国では言ったもん勝ちです。

でも交渉すんの結構疲れる。

 

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自転車屋さんに着きました。

建物のなかに自転車屋がひしめいているゾーンがあります。

細かい部品とかは微妙だけど、基本的な装備ならデリーでなんとかなると思います。

無事に1000ルピー(1700円くらい)でヘルメットをゲット。

塗りとかを見た感じ100%中国製だけど、頭を保護する分には申しぶんなさそうです。

 

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その足でちょろっとお散歩がてらデリー観光。

上から ラクシュミーナーラーヤン寺院、サグレット・ハート大聖堂、グラッドワーラ・バングラ・サヒブです。

名前を覚えている訳もないので、今Googlemapで調べました。

 

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イスラム教に続き、シク教も半ズボンユーザーに風当たりが強い。

 

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どこ歩いてもこんな感じだし、この国で野宿しても怒られることはないなと確信。

 

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ご飯に関しては、ひたすら宿のそばのお店でカレーばっか食ってました。

行きすぎて店員のおっちゃんと仲良くなる。

このボリュームで120ルピー(200円ちょい)

 

観光地だからかこんなもんだけど、田舎のほうだともっと安いです。

あとは手で食べるのワクワクしてたのに、意外とどこのお店でもちゃんとスプーン付いて来ます。

 

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デリーはそんな感じでした。

とてつもないワクワクと少しのインド人に対する不信感。

今後のインド生活はどうなる!?

乞うご期待です。

 

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あ、バッグの中身もちゃんと洗いました。