チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

88日目 インド:ヴァラナシ → ブッダガヤ

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ガンジス川ともお別れ。

クソほど広い幅の橋を渡って、ヴァラナシ出発です。

次に目指すはブッダガヤ、ブッダが悟りを開いた地です。

 

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インドにはどんなちっちゃい村や町にもこんな感じのこじんまりとした自転車屋さんが少なくとも一軒はあります。

休憩がてら作業をちょっと覗かせてもらったけど、パンク修理に関してはたぶんおれの方が手際が良いと思う。

日本で食っていけなくなったらインドで自転車屋開業しようかなと思います。

 

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こんな道がずっと続く。

インド、町に入っちゃうといろいろごった返してて嫌になるけど、町と町の間で幹線道路を走るぶんには道も整ってるしフラットですごく走りやすいです。

 

適当な日陰で孤独を感じながらのんびり休憩するのも趣があってとてもよい。

 

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あとはインドの2人乗り事情について。

バイクにしても自転車にしてもインド人は2人乗りがすごく上手いです。

バイクに関しては3人乗り4人乗りもザラ。

 

みんなして2人乗りしてる割に、よくある

「お前そこくぼみ!もうちょいスピード落とせって!ちょいあああ!ッッ!!」

みたいなくだりをまったく見ない。

漕ぐ人と乗る人の信頼関係がすごいんだと思います。

 

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日も暮れてきて、ちょうどよくサーサーラームという街にさしかかったので宿探しをします。

やっぱり街中を走るの嫌いです。

街ではやっぱりバスの上に乗ってドヤ顔で皆を見下ろすのが1番だと思います、この人たちみたいに。

 

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シングルルームで400ルピー(690円)の部屋が良さげだったのでここに決めました。

Wi-Fiなし、シャワーもなしでトイレに蛇口がついているだけ。

何も思わずにこの蛇口だけで全身をくまなく洗うくらいには旅人の生活に慣れてきました。

 

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夜ご飯を求めて屋台巡りをしたのが楽しかったです。

やっぱりインドの屋台はバリエーションが豊かすぎる。

毎日毎日新しいタイプの屋台を目にしてます。

 

この日は卵を絡めた生地で鶏肉と野菜を包んだケバブみたいなものを食べました。

30ルピーでお腹いっぱいになっていろんな意味で美味しかったです。

 

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次の日。

やっぱりどこ漕いでてもインドっぽさに出会う。

 

これ、大きい荷物を頭に乗せて運んでいるのはすげえってなるんですけど、たまにペットボトル1本とか手提げカバン1個を乗っけてる人もいて、そこは手で持ってよくねえ?ってこっそりツッコんでます。

 

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この手で漕ぐタイプの自転車もよく見ます。

大変そう。

 

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小さい村で休憩してたら、「おーい!髪切ってけよ!」って床屋に案内されました。

クオリティが心配だったので結局切らなかったけど、切ってもらった方がネタ的にオイシかったかなとちょっと今さら後悔。

次いいキッカケがあったら髪切ってもらいます、いい加減ボサボサで鬱陶しくなってきたし。

 

写真撮影大会が開かれたのちに出発です。

お客さんをも放ったらかしにしてカメラ向けられて、本田圭佑になったと思いました。

 

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こういう自転車を見ると負けてられん!って奮い立たされます。

お互い頑張ろうなの気持ちを込めて、グッドサインと共に追い越す。

 

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無事にブッダガヤに到着しました。

静かでこじんまりとした、めちゃくちゃ居心地のいい町です。

結論から言うと、すごく良かった。

はやくブッダガヤの記事書きたい欲に駆られています。

 

走行距離

115km

135km

 

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