127日目 カンボジア:ポイペト → シェムリアップ
カンボジアの国境の町ポイペト。
カンボジアはカジノが合法なようで、おびただしい数のカジノが立ち並んでいます。
将来大富豪になったら行ってみたいです、カジノ。
カンボジアに入ってからは車線が右側通行になってタイと比べて道路の状態が少し悪くなりました。
一応舗装はされているんだけども、穴があいていたり砂埃がすごい。
まずはATMでお金を下ろしてから朝ごはん。
カンボジアの不思議なところ、独自通貨のリエルじゃなくてアメリカドルの方が主に利用されているところ。
ATMからもリエルではなくアメリカドルが出てきました。
料理はいかにも東南アジア的なガパオライスのようなもの。
やっぱりコメって良いなぁとしみじみ思います。
ドルで支払いをしてリエルでお釣りを貰うっていうのがお会計時の典型的な流れです。
もちろんリエルでの支払いもできます。
1米ドル≒4000リエル≒110円って感じ。
やたら計算めんどくせえ!
物価についてはタイより少し安いかなというイメージ。
ビールは安い、1本0.5ドルくらい。
インドを彷彿とさせる光景。
と思ったのと同時に、タイでもその節はあったけど、結構なんでもかんでもインドと比較したりするのやめようって思いました。
なんかインドにもその国にも失礼な気がするので。
でもまぁそのくらい印象的で刺激的な日々だったってことです、インド。
漕いでる途中にいきなり雨降ってきたりしたけど、
すぐに晴れて、シソポンという少し大きめの街に入りました。
パン屋を見つけたので腹ごしらえ。
これで200円くらいです、良い。
後はひたすらこんな道をまっすぐ進みます。
このあたりからがカンボジアの本領発揮です。
何がすごいって、カンボジア人(特に子ども達)みんな笑顔が最高に輝いてて、超元気にあいさつしてくれるところ。
すれ違う人みんなが「ハロー!!」を全力で浴びせてきてくれます。
カンボジア入る前はすごく身構えていたので良い意味で拍子抜けしました。
こんなにいい気分になれる国今までなかったです。
時にはこんな茂みからも。
この中のどっかに子どもが3人くらいいます。
探しても探しても姿見えないのに元気な声だけ聞こえてくるので、とりあえず立ち止まってその方向に向かって元気にあいさつ返しておきました。
もはやハロー警報です、この国。
夕方からは謎の土砂降り。
つい5分くらい前まではあんなに晴れてたのに。
ハロー警報とか言ってる場合じゃなかった。
野宿できるような場所も見つからなかったので、雨が弱まったのを見計らってクラランという町のゲストハウスに避難。
一泊8ドルで少し高かったけど、他にないので我慢です。トイレシャワーWi-Fi付き、快適すぎました。
朝ごはん、豚肉のせご飯。
見た目こんなんだけどなかなか美味い。
ここで気づいたのは、今まで寄ったお店とか宿は全部女性が切り盛りしていること。
旦那さんは居ても基本グダグタ休んでてたまに手伝うっていう感じです。
カンボジアは女性の力が強い国なのかなという予想、そしてクメールルージュ時代の虐殺もなにか関係しているのかなって思いました。
アンコールワットで有名なシェムリアップまで残り50kmくらい、そしてポイペトからシェムリアップまでひたすら一本道です。
特に意味もなくエナジードリンク飲んでみたり。
学校の登校時間と被ったのでこの日も朝から元気なあいさつにまみれます。
もうここまで来るとおれも負けじと自分から元気にあいさつしていくようになりました。
元気なあいさつって生きていく上ですごく基本的なことです。
カンボジアの食堂とか宿、そして商店はどこもこのビールの看板を掲げてます。
猛プッシュ具合がすごいけどわかりやすくて良い。
この日は雨も降らず、無事に昼前にはシェムリアップに到着しました。
前もって予約していた宿にチェックインした後、トゥクトゥクに乗って向かった先は郊外にあるシェムリアップ空港です。
その真相やいかに、詳しくは次の記事で。
走行距離:
101km
52km