チャリで攻めるブログ

-いざ世界へ-

27日目 ハンガリー:ブダペスト → Kiskunhalas

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「おめえさ、なんでポーランド行かねえの?グッドガールいっぱいいるよ?」

「いやだって向かってるのアジア方面だし、今から行くにしても山多すぎるもん…」

「なんだよ、フ〇ックジャパニーズ!俺も日本ぜってえ行かねえ!」

そんな彼もカメラ向けるとちゃんとポーズ撮ってくれます。

ちょっとだけ騒々しい1日の始まりです。嫌いじゃない。

 

朝になってもまだパラパラと雨が降っていました。

めんどくさかったのでもう一泊できるかスタッフさんに確認してみると、予約の確認にちょっと時間がかかるみたいだったので、荷物だけ置かせてもらってブダペストの自転車屋巡りをします。

 

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の前に、スーパーで朝ごはんです。

大正義のパン。過去最安値出ました。1個16フォリントで7円弱です。

 

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ブダペスト市内の自転車屋6件くらい回ったのですが、ディスクブレーキ対応のキャリアを取り扱ってるところはありませんでした。

でもどの店もきちんと自分の自転車をじっくり見てくれたり、いろんな提案をしてくれたり、ものすごく丁寧に対応してくれました。

 

BRINGABOARDというお店がピカイチな対応でよかったです。

ネットでもいろいろ探してくれたんだけど、取り寄せに時間かかるし料金もちょっと高めだったのであきらめました。

もしブダペストで自転車壊れた!ってなったときはぜひ立ち寄ってみてください。

お店の名前もELLEGARDEDNっぽくて個人的に好きです。

 

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宿に戻る前に、前日入れなかったFRICI PAPAでお昼ごはんを食べました。

カレーと見せかけてこれ、グヤーシュというハンガリー料理にライスを付けてもらったものです。

ビーフシチューみたいなもので、まぁ言ってしまえばほぼカレーみたいなもんなんですけど。

超美味い。しかもこれとビールでたしか500円くらいです。

 

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宿に戻ってもう一回確認してみると、予約がいっぱいで延泊はできないとのこと。

特にやり残したこともないし、あきらめて出発してブダペストを出ます。

 

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「なんの標識だよコンテスト」ノミネート作品、エントリーNo.1です。

出発したのが16時くらいだったので、ちょっとだけ漕いでŌcsaという町の空き地で野宿しました。

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次の日起きて、コンタクトつけようと思ったら容器の中でカッピカピになってました。

1DAYのコンタクト半年分持ってきたので、かまわず捨てて新しいの出します。

 

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朝ごはんは大正義スーパー「SPAR」のパンとミルクココアです。

前日とほとんど一緒じゃねえか。チョコのパンがお気に入りです。

 

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この日は晴れ。

日差しはあるけど、風もちょうどよくて過ごしやすい気温でした。

 

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昼過ぎにKecskemēt(ケチュケメート)という都市に入ります。

大きめのデパートがあったり、若者の街って感じでした。

日本の地方都市におけるイオンとかジャスコ的な存在だと思います。

 

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昼ご飯は久々のケバブ。

かれこれヨーロッパでケバブ歴1か月くらいになりますが、ケバブの正しい食べ方が未だに身に付きません。

手と口の周りがグッチャグチャになって、毎回「あぁんもう!」ってなります。

それがケバブの醍醐味といっても過言ではないんですけども。

ケチュケメートはそんなもんでした。

 

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それからちょっと漕いで、牧場で立ちションしました。

馬にガン見されながらする立ちションほど言葉にできない場面ないです。

しかもこいつら、じわじわと距離詰めてきやがるし。

 

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あとはここら辺から地味に道路が悪くなってきます。

舗装されているのはすごくありがたいんだけど、ちょっとしたボコボコになっていて振動がケツと荷物のHPをちょっとずつ削っていくので地味に嫌でした。

 

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道に迷いました。

何が最悪かって、この路面が砂浜みたいなサラッサラの砂だったことです。

まずタイヤとられて自転車こげないし、自転車押すにしてもめちゃくちゃ体力使います。

こんな道が5kmくらい続きました。地獄かと思った。

 

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ワンちゃんがいっぱいいるエリアに突入して、癒されます。

パッと見ただけでも20匹以上飼っているお宅があってビビりました。

というか、1か月のエサ代とか余計なところ心配しちゃいます。

 

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この日は久々に自分的に結構頑張って漕ぎました。

Kiskunhalasという町のつぶれたディスコにて野宿です。

 

走行距離

22km

124km

 

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